3/28(土)上映会:土井敏邦監督『津島-福島は語る・第二章-』

風化を防ぐプログラム『津島-福島は語る・第二章-』.jpg

東日本大震災から15年が経とうとしています。震災の記憶と終わらない放射能被害を、この上映会を通して考えたいと思います。
<内容>
浪江町津島は福島県の東部、阿武隈山系の山々に囲まれた人口約1400人の平穏な山村でした。福島第一原発から北西に30キロも離れているにもかかわらず、2011年3月11日の事故直後に大量の放射性物質が降り注ぎ、「帰還困難区域」に指定されたまま、現在も多くの住民が帰れずにいます。
故郷を離れ10年以上を経た今も、人々の心の中には津島での日々がありました。貧しかった開拓時代の記憶、地域コミュニティと共にあった暮らし、綿々と受け継がれてきた伝統文化、今は亡き家族との思い出・・・・・。
総勢18名による、全9章、3時間を超える圧巻の語りの数々。その聞き手となるのは、災禍の時代を共に生きる私たち一人ひとりです。(第75回芸術選奨文部科学大臣賞映画部門受賞作品)

土井敏邦監督作品 ドキュメンタリー/2023/日本/189分

日時 2026年3月28日(土)午後1時30分開始
    4時30分終了、終了後交流会、5時解散

定員 40人 チケット1000円
対象 一般、対面のみ
場所 東京YWCA会館カフマンホール
       (東京都千代田区神田駿河台1-8-11)


主催 公益財団法人東京YWCA 紛争・災害対応委員会
★申し込みは、電話☎03-3293-5436