東京YWCAからのお知らせ
【寄付募集】アーカイブプロジェクト~東京YWCA設立当初からの歴史資料を後世に引き継ぐために

寄付趣意書:アーカイブプロジェクト(史料保存)のための寄付募集.pdf [1.3MB]
史料保存寄付 御礼とご報告(2022年6月).pdf [474KB]

ご寄付のご案内(オンライン寄付もこちらから)

◆写真資料から◆

1929完成した会館02511.jpg1929(昭和4)年、現在の東京YWCA会館の建つ地に完成した先代の会館(駿河台会館)。

1931少女部クリスマスパーティーDSC02534.jpg少女部のクリスマスパーティー。駿河台会館にて。1931(昭和6)年12月

好友園DSC02510.jpg1914(大正4)から1918年まで開設していた、労働者家庭の幼児を対象とする
「好友園」。


東京YWCAには、1905(明治38)年の創設当初からの事業活動を記録した写真や印刷物、また故人となったYWCAのリーダーたちの肉筆原稿があります。 近年、教育学や女性スポーツの専門家など研究者からの問い合わせが多くなり、東京YWCAが持っている資料は、研究対象にもなっています。またマスコミや関連団体からの問い合わせもあります。

これらは、東京YWCAの財産であるとともに、社会的に価値ある資料ですが、劣化が進み、現在、触ることも躊躇われるほど、容易に閲覧できない状態です。 (特に第二次世界大戦後の物資が乏しい時期に発行された機関紙は紙質が大変悪く、ボロボロです。) 東京YWCAの過去の姿を後世に伝え、研究者のみならず、会員、職員が過去の資料に学び、次代を切り開くために、まだ間に合ううちにアーカイブとしてまとめるプロジェクトを進めています。 資料をデジタル化し、データベース化することで、より簡便で安全な資料閲覧が可能となり、活用の場が広がります。

アーカイブプロジェクト(史料保存)のための寄付募集(第2次)

1. 目標額:300万円
2. 寄付受付期間 2020年4月1日から2023年3月31日(3年間)
3. デジタルアーカイブの主な対象
・写真資料(1900年代~1980年代の写真のスクラップブック)
・機関紙(第二次大戦後の復刊から20~30年間の劣化が激しい部分)
・肉筆原稿
・各部署が保存している古い写真(ネガがなく退色が始まっているものもあります)

寄付趣意書:アーカイブプロジェクト(史料保存)のための寄付募集.pdf [1.3MB]

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