このトレーニングは、DVサバイバー*の視点に立った支援ができるようになることを目標とした支援者向け研修です。
レクチャーや体験ワークを通じて、DVやサバイバーの理解を深め、その理解を基盤とした心構えやスキルを学びます。
日々の支援の中で、支援者の拠り所となる内容となっています。

チラシはこちらから→YWCA支援者トレーニングチラシ熊本.pdf

日時：2018年1月7日(日)10:00～18：00 －1月8日(祝) 9：30～17：30
場所：熊本市国際交流会館　大広間
講師： 東京YWCA 支援者支援トレーナーチーム
参加費： 7,000円（費用負担が難しい方のために「参加費サポート制度」を設けています）
対象： DV被害者支援や女性・子ども等の支援に携わっている方またはこれから携わりたい方（性別は問いません）
定員： ２４名
テキスト： 『DV被害者支援ハンドブック―サバイバーとともに』
　　　　　　（尾崎礼子著2,000円+税）*テキストは当日ご購入できます。
参加条件： Day 1・2両日とも参加可能な方（Day 1・2（計14時間）を修了された方には修了証を発行します）

一次締め切りは11月20日(月)です。(定員を超えるお申込みの場合は抽選となります)
以下の申込フォームもしくは郵送・Emailにてお申込みください。
申込内容（お名前、ふりがな／住所、電話番号、Emailアドレス／ご所属、支援の経験年数／保育の希望／参加費サポート制度の希望／今やっている支援の内容もしくはこれからやりたい支援はどのようなものですか？／このトレーニングで学びたいことは何ですか？／あなたが考えるサバイバー支援に必要なことは何ですか？／2018年4月7日のフォローアップの参加予定orまだ分からないor欠席）をご記入の上、お申込みください。
郵送の場合：
〒101-0062　東京都千代田区神田駿河台1-8-11　 東京YWCA女性と少女の人権課
Email： josei@tokyo.ywca.or.jp

問合せ先
公益財団法人東京YWCA　女性と少女の人権課
Tel: 03-3293-5434 　Email: josei@tokyo.ywca.or.jp

［主催］公益財団法人東京YWCA
［協力］熊本YWCA、コムスタカ‐外国人と共に生きる会
［後援］熊本県、熊本市、熊本県婦人相談員連絡協議会、熊本県弁護士会
＊このトレーニングは、ジョンソン・エンド・ジョンソン社会貢献委員会の助成を得ることで、参加しやすい価格でご提供することができています。
＊経済的に困難な方にも参加していただけるようにするため、【参加費サポート制度】を導入し、一律でない参加費としています。

支援者トレーニングの内容
●　Day 1:DVサバイバーを理解する
　　社会問題としてのDV、社会的抑圧、DVのからくり、サバイバー心理など
●　Day 2:支援に必要なスキルを学ぶ
　　サバイバー中心の支援、支援倫理、サバイバーの安全確保、必要な技法、セルフケアなど

「DVサバイバーと協働するための支援者トレーニング」とトレーナーチームについて
この支援者トレーニングは、米国オハイオ州DV連合のプログラムをベースに、東京YWCAトレーナーチームが、多様なサバイバーの状況に対応できるよう常にプログラムを更新しています。
トレーナーチームでは、米国でのプログラム開発に携わった尾崎礼子さん（米国ソーシャルワーカー）から定期的にスーパービジョンを受けながら、それぞれの現場経験をもとに相互研鑽に励んでいます。婦人相談員、配偶者暴力相談支援センター職員、⺠間シェルタースタッフ、LGBT相談員など、多様なバックグラウンドをもつトレーナーがいます。

＜上記の2日間の支援者トレーニング修了者を対象にしたフォローアップも予定しています＞
　　日時：2018年4月7日(土) 10:00〜16:00（予定）
　　場所： 熊本市国際交流会館　第３会議室
　　講師： 東京YWCA 支援者支援トレーナーチーム
　　参加費： 3,000円（予定）
　　参加条件： Day 1・2を修了された方