ボランティア・リ-ダ-養成
YWCAのキャンプではさまざまな「ボランティア・リーダー」が活躍しています。
ここではリーダーをされている方の感想やリーダーの役割について紹介します。
初めてボランティアをすることに自信がない人でも大丈夫です。東京YWCAには、リーダー養成のトレーニングプログラムがあります。1つずつ学びを重ね、スキルを習得しながら活動に参加することができます。
※ボランティア・リーダーに関心のある方は、ぜひお問合せください。
青少年育成事業部 tel:03-3293-5466 Eメール:petau@tokyo.ywca.or.jp
説明会申し込みフォーム
募集中のボランティア
キャンプ グループカウンセラー
みなさんの興味や専門性をいかして、年長さんから高校生まで様々な年代の子どもたちと一緒にキャンプをしてみませんか。
子どもたちやリーダーと過ごすキャンプでは新しい価値観や自分の得手不得手を知ることもでき、社会人など様々な場面で役立つ貴重な体験となります。
<募集対象>
大学生、大学院生、専門学校生、社会人、子どもの活動に興味がある人
<グループカウンセラーとは?>
キャンプでは5人~8人程度のグループにつき、子どもたちと一緒に生活します。子どもたちの生活やグループ作りの手助けをし、プログラムを一緒に楽しみます。スキーキャンプでは、スキー講習中は指導の補助をしたり、一緒に雪あそびをしたりします。子どもをケアしながらキャンプ生活をします。
<ボランティア参加の流れ>
①ボランティアオリエンテーション(説明会)
まずは申し込みフォーム・電話・メールでお問合せください。
日程を相談して、東京YWCAにて活動内容のオリエンテーションをします。
②リーダース・トレーニング(講義型や体験型など様々な研修に参加してキャンプリーダーに必要な知識やスキルを習得します)
③準備会(参加する子どもたちと顔合わせをして遊びます)
④リーダー会(リーダーが集まり、打ち合わせや準備をします)
⑤キャンプへ出発!
⑤思い出会
参加したリーダー・キャンパーみんなで集い、思い出を振り返りながら楽しく遊びます。
<その他>
費用:交通費実費支給、キャンプ中の食事支給
保険:東京都社会福祉協議会ボランティア保険に加入(保険料は東京YWCAが負担)
<ちらし>
準備中
<お問合せ先>
東京YWCA 青少年育成事業部 教育キャンプ課
電話 03-3293-5466 Eメール petau@tokyo.ywca.or.jp
説明会申し込みフォーム
青少年活動・子どもに関わるリ-ダ-のための
リ-ダ-ス・トレ-ニング
青少年や子どもに関わる活動をされている方、どなたでもご参加いただけます。 幼稚園・保育園、学童など、学校関係や施設など、さまざまな拠点で活動をされている方、またこれから活動しようとしている方、実践的な内容で様々な知識とテクニックを身につけませんか。
<2020年度>※スケジュールは随時更新いたします。
12/6(日) 10:00~15:00 八王子滝山里山保全地域 (現地集合解散) |
里山の自然を体感しよう 竹細工や藁・落ち葉・木の実でクラフト、畑で収穫・焚火など、自然と人間が共存し保存されてきた里山の自然を学びます。プログラムを体験し、知識を身に付け、自分自身が体験することで子どもたちへ自然への親しみや魅力を伝えられるようになります。 講師:野村亮(NPO法人自然環境アカデミー代表理事) |
☆お申込み方法
電話(03-3293-5466)、またはEメール(petau@tokyo.ywca.or.jp)にて、下記をお知らせください。
(氏名、年齢、郵便番号、住所、電話番号)
<2019年度>チラシはこちら→2019ボランティアのためのトレーニング.pdf
第1回 6/15(土) 13:00~18:00 東京YWCA会館 (御茶ノ水) |
赤十字救急法基礎講習 事故が起こった時、誰かが倒れた時、迅速に行動できますか。病気やけが、災害から自分自身を守り、けが人や急病人を正しく救助し、医師や救急隊に引き継ぐまでの救命手当・応急手当を行うための知識と技術を学ぶ講習です。AEDの使い方、人工呼吸を安全に行うための知識を身に着け、実習します。
講師: 日本赤十字社東京支部指導員 参加費:1,500円(教材費等含む) |
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第2回 6/21(金) 18:30~20:30 東京YWCA会館 (御茶ノ水) |
ハラスメント、しない・させない
パワハラ、セクハラ、モラハラ、マタハラ・・・ 自分ではそのつもりはなくても、相手に嫌な思いをさせていることもあるかもしれません。どのようなことがハラスメントの対象になるのか、自分が加害者にならないためにも、また被害にあわないために、万一被害にあった場合には、どのように対処したらよいのかを考えてみましょう。後半はグループワークを行います。様々な事例を取り上げ、グループのメンバーでどのように対処したらよいのかを話し合います。グループの発表後、講師からコメントをもらいます。
講師: 高峰 修さん(明治大学政治経済学部教授) |
第3回 7/3(水) 18:30~20:30 東京YWCA会館 (御茶ノ水) |
子ども活動とレクリエーション
初めて会う人といかに関係を築いていくか。様々なコミュニケーション方法を試してみましょう。様々なコミュニケーションゲームを通して、どのように関係性が変化していくかを体験してみましょう。シチュエーションに合わせて様々な手遊びやゲームを体験しながら、自分のバリエーションを増やしていきましょう。
参加費:500円 |
6/28(金)19:00~ 6/30(日)16:00 2泊3日 東京YWCA 野尻キャンプ場 (長野県野尻湖畔) |
キャンプ実習~参加者と自分の安全のために~
東京YWCAが所有する長野にある4万5千坪のキャンプ場にて、キャンプ実習をします。キャンプ場の植生、昆虫や動物について、危険生物について、実際に観察しながら学びます。グループワーク、キャンプクラフト(野外活動・テント設営・ロープワーク)など、盛りだくさんな2日間、参加者や講師と共に過ごし、語り合い親睦を深めましょう。日頃の活動での悩みや聞きたいことなど、講師から色々とアドバイスをもらえること間違いなし。
講師: 近藤 洋一さん(ナウマンゾウ博物館館長) 引間 紀江さん(東京YWCA野尻キャンプ講師) 参加費:10,000円(宿泊費・食費・保険料) |
■キャンプにおけるリーダーの役割
【グループカウンセラー】 ......キャンプ期間中子どもたちと共に生活をし、興味や関心を新たに引き出し、助ける役割。
【プログラム・リーダー】 ......水泳、アーチェリー、自然、カヌーなどの専門の知識をもつプログラム担当者。
【保健、キッチンにおけるリーダー】 ......有資格の保健担当者と調理担当者。
【キッチンヘルパー】 ......調理責任者のもとで、調理の補助、盛り付け、器具や食器類の片付けetc.を行う。
グループカウンセラー
● カウンセラーの役割
子どもに手を引っ張られ、思いっきり遊んだり、走り回ったり、はしゃいだりした経験、最近ありますか?
一日を通して、常に子ども達と一緒にプログラムに参加します。グループのキャビンや部屋で生活をし、必要があれば、荷物の整理整頓や着替えなど生活全般の助けも担います。子どもたちが元気に起きて、食事をし、安全に活動し、夜眠る、その生活サイクルを安定させることも役割の一つです。存在はお兄さんお姉さん、役割はお父さんお母さんと いったところでしょう。
夏の野尻キャンプは、湖で泳いだり、カヌーやボートに乗ったり、自然のリーダーに連れられて"けもの道"を歩いたり、夜は満天の星空を見たりと、大人でも夢中になってしまうプログラムが満載です。普段の生活では味わうことのできない、 経験することのできない「楽しい世界」「新しい世界」に足を踏み入れることができます。
私自身も大学一年生からカウンセラーとして活動してかれこれ5年経ちますが、毎回毎回新しい発見があり、 新しい出会いがあり、新しい経験ができ、私の旺盛な好奇心を十二分に満たしてくれています。
カウンセラーの魅力や楽しさは人それぞれ感じるところは違うものですから、まずは一度、自分から新しい何かを 探しにキャンプにいらしてみてはどうでしょう?
プログラムリ-ダ-(専門:水泳・ボート)
● 水泳ボートリーダーのお仕事
野尻キャンプはぐるりと湖にかこまれているので、水上プログラムはとても大きな部分を占めています。
水泳リーダーは水泳指導だけではなく、ボート、カヌーその他、水に関するプログラムが楽しく安全に行われるよう責任を持ちます。
例えば、湖上礼拝などで遊覧船を使う時は乗船、下船の時に人数を確認し、誰かが湖にポチャンと落ちないよう気を配ります。
「湖で泳いだことがない」という人が結構います。その人達に湖=生きた水の中で泳ぐ楽しさを経験させてあげて下さい。
「絹のような肌触り」と言われた野尻湖の水は昔ほどでは無いけれど、今でも透き通り、柔らかです。
最後に水泳リーダーならではの密かな楽しみをお教えします。
朝食が済んだ頃、「水温計って来ます」と水泳場に降りて行きます。まだ誰もいない静かな水泳場の桟橋に寝転がると、 青空にくっきり妙高山が...、そして湖の中にも妙高が美しく映し出されます。
このすばらしい景色を誰にも邪魔されず一人占め。「なんて贅沢なんだろう」と思う至福のひとときです。
プログラムリ-ダ-(専門:アーチェリー)
● アーチェリーリーダーのお仕事
近頃自然志向の人や物が増えてきました。それでも所詮あこがれに過ぎません。 ところが本物の自然の中にどっぷりと首までつかるチャンスをあなたに差し上げます。
カーテンの隙間からこぼれ落ちる朝日、頭の中で感じる野鳥のさえずり、それが野尻湖 での一日・アーチェリー指導の始まりです。
指導と言っても大半が初心者、それもさわったことのない人が対象です。 年齢には、やっと弓を持てる子から人生経験の豊富な人迄、幅が有ります。
好きなキャンプを選んでください。
指導で一番大切なことは、人に対してはもちろん道具に対しても安全管理が出来る事です。 管理が出来ない人はいりません。人との接し方は自然が教えてくれます。
弓具は自然の中で使用できるワンピース系の弓です。必要最小限の物で指導しています。
射場は立派です、自然の中ですから。高度な技術指導は必要有りません。中級以上の腕前で十分です。 初心者と共に考え楽しみながら指導出来ると思う人は一度体験してください。
本物の自然志向を持つことになるでしょう。
プログラムリ-ダ-(専門:自然)
● 自然リーダーのお仕事
準備中です。
しばらくお待ちください。
キッチンヘルパー
● キッチンヘルパーのお仕事
キャンパーが元気で楽しく過ごせるよう、食事作りは、キャンパーの 嗜好にあわせた献立をたて工夫をして調理をしています。食数は、50から 80食くらいの大量調理なので、スタッフとヘルパーのみんなで協力しあって 食事時間に遅れないようつくりあげていきます。
さて、スタッフはどんな人たちかというと、まず、栄養学をきちんと学んだ K子さんは、手際よく、どんなジャンルの料理も習熟している料理の鉄人で、 みんなが「どの料理も絶品だ」と感動しています。
Yさんご夫妻は飯綱のペンションのオーナーで、フレンチのソースの洗練さ れた味と美しい盛りつけに定評があります。
Sさんは、調理師専門校で勤務したのち、プロとして独立した料理研究家で、 シュークリームなんぞ簡単そうに作ってしまいます。
栄養士と教員の肩書きを持つHさんは、リーダーシップのある人で話題のベ トナム料理など、楽しい雰囲気でつくります。
私は高齢者の方の食事作りを生業としていますが、インド料理に携わってい たこともある変わり者です。
おもなスタッフの紹介でしたが、いかがでしたか。
それでは、キッチンでおめにかかりましょう!
保健リーダー(看護師・養護教諭)
● 保健リーダーのお仕事
風邪をひいて発熱と下痢でぐったりしているAちゃんをおんぶしてキャビンとトイレを往復したこと、
喘息発作のためなかなか寝付けないBちゃんのそばでずっと付き添って夜を明かしたこと、
野外料理の時包丁で手を切ってしっまったCちゃんを病院に連れて行き、その後も毎日消毒のため通院したこと・・・・。
子供たちが怪我、病気なく過ごせるようにと思ってはいてもこればかりは・・・。
殊に突発的に起こった怪我や発作に対しては、保健のリーダーとして敏速な判断と対処が求められています。
また一時的にグループからはずれて処置や休息をした子供たちをグループの中にさりげなく戻してあげ るのも大事な役割です。
いろいろあっても、こうやって私がキャンプを続けていられるのは、まわりのリーダーの暖かいフォローと、 そして何より、子供たちが楽しんでいる笑顔に私自身が励まされ、癒されているからかもしれません。(大学病院勤務のナース)
お問い合わせ
青少年育成事業部 教育キャンプ課
電話:03-3293-5466 FAX:03-3293-5570
E-mail:petau@tokyo.ywca.or.jp
受付時間:10:00~18:00(土日・祝日を除く)
- 2020年度パンフレット・ちらし等をご希望の方はこちらから
- 2019年度のものを参考にお送りいたします。
- 2020年度プログラム
- プログラム中止のお知らせ
- 下記のプログラムは新型コロナウィルス感染防止のため中止になりました。
- 5月4日(月祝)~6日(水祝)「春をみつけにでかけよう」
5月2日(土)~6日(水祝)「春のワークキャンプ」
5月9日(土)「ムササビを探す高尾山ナイトツアー」
5月31日(日)「どろんこ田植え体験」
7月26日(日)「はっけん!昆虫のひみつ」
7月~8月 サマーキャンプ
10月4日(日)「みんなでザクザク!稲刈り体験」
10月31日(土)~11月1日(日) 秋をみつけにでかけよう
11月8日(日)「脱穀&わら細工体験」
12月26日(土)~29日(火) スキーキャンプ
1月24日(日)「もちつき&里山であそぼう」