【開催報告・寄付のお願い】9/12(日)ー18歳の社会活動家 Ishaan Shah さんと考える「⼀歩を踏み出す勇気」ー

9月12日(日)に開催された、18歳の社会活動家Ishaan Shahさんと考える「一歩を踏み出
す勇気」では、オンラインにより、イギリス、ロンドン在住のIshaanさんを迎え、41名の
参加者が講演を伺いました。
当日の講演でIshaanさんは終始、穏やかな表情で、聴衆の私たちに語りかけられました。
Ishaanさんが今までの彼の人生と行動に対して語る時、現実を客観的にとらえ、一つ一つ
の言葉に熱意と信念が込められていて、大変好感がもてる人物でした。

参加者から事前に寄せられた、10項目の質問に回答をいただきました。その中から幾つ
かの質問をご紹介いたします。
Q:小さな一歩を踏み出すことは出来ても、さらに先に進み続けるために必要な精神力を
 どのように維持されているのでしょうか
A:モチベーションは非常に重要です。私のモチベーションは、他の若い人たちたが、
 こういった小さな一歩をあゆみ始めるようになることです.。また、私は、社会的にも
 恵まれた立場にあり資源もあります。そのような与えられた機会を使い一人の若者として
 他の人たちに恩返しをしていくことが活動の目的でありモチベーションとなっていると
 思います。日々、私は不正行為に反対し平等のために行動を起こしています。そして毎日
 新しいことを学び、新しい人たちに出会い、コラボレーションしながら成長しています。
 このような日々の様々な経験の重なりあいが私のモチベーションの維持につながっていま
 す。

Q:13歳の時に学校の授業で人権問題に関する実際のケースを学んだことがその後の活動の
 契機となったと伺っています。その時のケースの内容と具体的にどのような点に衝撃を
 受けたのでしょうか。
A:2016年に現代の奴隷制について学びましたが、その時は一つの事例ではなく奴隷制全体
 としての概念について初めて知ることになりました。それまで、奴隷制が何を意味するの
 かについて大まかなことは分かっていましたが、それが、現在も存在することは知りません
 でしたので、そうと知った時には衝撃を受けました。また、本当に多くの人々が奴隷状態に
 置かれていて、その約4分の1が子供たちであるということにも衝撃を受けました。当時私
 はまだ13才でしたので、世界中に私と同じ子供でありながら奴隷や搾取の生活を強いられ
 ている人たちが何百万人もいると聞いて本当に悲しくなりました。

Q:あなたが30歳になった時、あなたは何をしていると思いますか?
A:わからないですね。私も未来の世界がどうなっているか知りたいです。私が30歳になった
 ときに、何があったとしても、情熱を持って楽しめることをしていたいと思います。私は
 幸せになりたいです。私の場合、それは人権法や政策に関わる仕事に就くことだと思いま
 す。でも、私は今月から大学で勉強を始めたばかりなので、まだまだ先のことですが。
 未来の世界について、30年後の2051年には、より持続可能で倫理的な世界、つまり利益
 よりも人や地球が常に優先される世界になっていることを願っています。

また、講演を聞いた後にも参加者から手が挙がり、追加の質問にも回答いただきました。
終了時間を少し超え閉会が名残り惜しい中、感謝の気持ちを込めて、Ishaanさんに大きな
拍手を送りました。

今回のイベントを通して、Ishaanさんの活動(「Stolen Dream UK]を支えるための
寄付を募ります

「Stolen Dreams UK」 (stolendreams.co.uk)へのご寄付振り込み口座をご案内いたします。
  *振り込み手数料は、大変恐縮ですがご負担をお願いいたします。
銀行口座:みずほ銀行九段支店   口座番号 普通預金 583583
     三菱UFJ銀行神保町支店 口座番号 普通預金 1924322
  *お振込みの際、お名前の前に「0912」をご記入ください。
郵便振替:口座番号 00100-8-44681
     加入者名 公益財団法人東京YWCA
  *通信欄に「0912ご寄付」とご記入ください。

ご寄付取り扱いの期間は、11月末までとし、第1回目の集約は9月末に行います。
皆様からのご寄付をまとめてIshaanさんへお送りいたします。送金させていただいた
金額は、東京YWCAのホームページにてお知らせいたします。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
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THINK about Equality,Our Future and Courage to take a small step
-18歳の社会活動家Ishaan Shahさんと考える「一歩を踏み出す勇気」-

 2021年に⾄った現在でも、⽣活する上で⾝近な不平等・⽣きづらさや性差別、経済格差、
⼈⾝売買に⾄るま で、私たちは様々な苦痛、苦悩、不平等を受けています。意識できて
いるものもあれば、社会的にそれが当たり 前になっていて、⾃分がそのような経験をして
いることに気付いていない場合もあります。
 視野を広げると、現代の奴隷制とも⾔える、強制労働、性奴隷、⼈⾝売買といった⽇本
では考えられないよ うな深刻な問題が世界には確かに存在しており、それに対する私たち
⽇本⼈の⾝近な「違和感」は⼀⾒直接的 に関係のないように⾒えますが、そこには同様の
課題が存在しています。
  同じ視点を持つ講演者のイシャーン⽒は、13歳から社会活動を始め18歳の現在では、
ファンドの設⽴者で もあり、すでに国連を初めグローバルに影響⼒を持ち始めているほどです。
 その5年を超える活動内容には、具体的かつ常に⼀貫した広い視座を確かに感じさせます。
今回の企画では、講演内容を絞り、講演者から「10代という若さで何をきっかけに、どのよ
うにして声を上 げ始めたのか」について、ご⾃⾝のご経験を語っていただくことで、私たち
が「置かれた環境からまずは⼀歩を 踏み出すことの重要性」や「声を上げることの重要性」
について、⼀緒に考える機会としたいと考えています。
チラシはこちらから⇒THINK about Equality our Future and Courage to take a small step_Flier.pdf